葉酸(プテロイルグルタミン酸)
| ●作用 | ●不足すると・・・ | ●一日の所要量 (18〜69歳) |
| ・タンパク質と核酸(DNA・RNA)の合成を助け細胞分裂を促進する | ・新生児の神経管障害、生育不良 | 成人男性 : 200μg |
| 成人女性: 200μg | ||
| ・白髪、潰瘍、貧血、下痢 | 妊婦 : 400μg | |
| ・神経伝達物質の代謝に関与 | ・口内炎、舌炎、食欲不振 | 授乳期 : 280μg |
| 許容上限摂取量:1000μg | ||
| ・ガンを予防する | ※過剰症 | |
| ・赤血球を作る | ||
| ・神経細胞の代謝に関与 |
|
葉酸は、ビタミンB2複合体のひとつでビタミンMともよばれています。 |
DNAの構成成分である核酸の合成や、赤血球を作る働きがあり、妊娠中、授乳中、お酒を大量に飲む方には欠乏しやすいビタミンです。 |
細胞の分化に不可欠で、細胞分裂などの新陳代謝が盛んな胎児では、特に葉酸が重要です。 |
妊婦は、積極的に1日400μgの葉酸をとるよう厚生労働省も推奨しており、受胎前後に十分な量の葉酸を摂ることで、二分脊椎(にぶんせきつい) や無脳症などの神経管閉鎖障害(しんけいかんへいさしょうがい)のリスクが低減できることが分かっています。 |
葉酸が欠乏すると、まず造血臓器が侵され、貧血、白血球減少症、食欲不振、舌口内炎、下痢などが現れます。 |
また、精神神経症状として不眠、記憶障害、(不機嫌)などがあり、心臓病の危険率の低下にも関係するとされています。 |
葉酸は腸内細胞により合成されることもあるので、欠乏症の心配はほとんどありません。 |
| <戻る> |