ミネラルの役割

ミネラルは体内で合成することができないため食物から摂取する必要があります。その役割は大きく分けて体構成分と体調節機能の2つ分かれ、 それぞれ以下のようになります。

 

●体構成分

1.骨や歯、細胞膜に含まれる核酸など、全身の細胞及び組織の構成成分となる

2.体組織に必要不可欠な成分(ビタミンなど)の構成成分となる

 

●体調節機能

1.体液の浸透圧、水分平衡、酸・アルカリ平衡の保持

2.筋肉や神経の働きを正常に保つ

3.ホルモン、酵素など体内で生理機能を持った物質の構成成分となる

4.その他、凝固作用を促進するなど体機能に必要不可欠な役割はたす

 
 

サプリメントのミネラルには吸収力の高い順に(1)コロイドミネラル、(2)キレートミネラル、 (3)金属ミネラルの3つのタイプがあり、日本で売られているもののほとんどは金属ミネラルです。

 

この金属ミネラルは嫌水性(水に溶けにくい)で吸収率が極端に低く、数%程度しか吸収できないといわれています。

 
 

※ミネラルは食物から摂取する必要がありますが、最近はそのミネラルを摂取することも難しくなってきています。

野菜などの植物は、みずからミネラルを合成することができず、含まれるミネラルは植物が育った土から吸い上げたものがほとんどです。

しかし、野菜などを生産する大半の農家が収穫物を増やすために肥料を使い、その土壌はミネラルどころかあらゆる栄養分がほとんど使い果たされた状態 になっています。

ミネラルを多く含んだ土地で育った野菜はたくさんのミネラルを含んでいますが、何度も使われて痩せた土壌で育った野菜はミネラルが欠乏しているのです。

痩せた土壌で育った野菜や、その野菜を餌として飼育された家畜などを食べても、ミネラルを十分に摂ることは難しいといえます。

 
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